理念・カリキュラムポリシー

共通理念

英語教育部では、言語教育を通して、多様性が尊重される社会を目指し共に考え続けることができる学生を育てます。具体的には次のような学生です。

1.自律的、創造的に学び続ける

(1)知識を幅広く獲得する。
(2)自分の学習を管理する。      

2.情報を適切に活用する

(1)ICT(Information Communication Technology)など複数の手段を使って、情報を適切に収集する。
(2)情報を批判的かつ多角的に分析し評価する。

3.他者を尊重しながら協働する

(1)自分とは異なる考え方を尊重しかつ理解しようと努め、柔軟に対応する。
(2)共有された目的のために協力する。

 

カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)

語学センターの英語教育カリキュラムは、コミュニカティブ・ランゲージ・ティーチング(CLT)を通して、英語学習への興味と意欲を育むようにデザインされています。このカリキュラムは、英語力の向上だけでなく、将来の学習、研究、キャリア、そしてグローバル社会で活躍するために必要とされる重要なスキルの向上に重点を置いています。

(1) 英語の授業では、語彙、文法、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング等の学習者が持っている英語力を強化します。また、教室外でも自身の英語力を向上させられる自立した学習者になるよう促します。

(2) 英語の授業では、英語でのプレゼンテーションを通して、調査・研究、チームワーク、原稿の作成、視覚資料の準備、口頭発表等、将来のプロフェッショナルな活動に必要なスキルを確立し、その運用能力を高めます。

(3) 英語によるコミュニケーション能力を向上させる学習環境を提供します。また、グローバルな問題に対する気づきと活動への参加を促し、様々な問題について議論する能力を向上させる学習環境を提供します。